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今冬流行の「しっかり眉×赤リップ」でも厚化粧に見せないベースメイクテク

CHIPIE Magazine2016.11.15

今冬トレンドフェイス
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パッと目を惹くのに決して作り込みすぎていない「女優の休日顔」こそ、この秋から冬も大本命のトレンドフェイス。

肌寒くなる季節にマッチする、透明感のある赤をポイントにした女性らしいメイクが特徴的。レディライクな印象が強くなる赤リップ×自眉を活かした太眉メイクのバランスは、今季流行ファッションのアニマル柄やチェック柄を上品に格上げする効果もあり、大人女子の冬のたしなみメイクとしても注目度No.1です。

しっかり眉と赤リップ

一気にこなれ顔になれて、かつトレンドファッションにも相性抜群のこのメイクですが、難点が一つ。メイクの仕方によっては厚化粧に見えかねないデメリットが。

大人女子にとっての厚化粧は老けて見えるだけでなく、肌も汚い印象になったりとNG要素満載です。しっかり眉と赤リップの組み合わせを厚化粧に見せないようにするためにはベースメイクに一工夫が必須。軽さのある肌作りで、トレンドフェイスを自分のものにしてみては?

厚化粧に見せないベースメイク術

絶対に守るべきルールは「マットにしない」こと。濃いリップを塗るとき、ツヤ感のある肌作りはマストルールです。なるべく素肌に近く見せて、肌の透明感を生かすベース作りを行います。

とは言え、一見テカっているように見えるツヤ感の強いファンデーションはNG。自然なツヤがありつつ、肌に密着してナチュラルに仕上がるファンデーションが理想です。

ベースメイク

フェイスフランなら、気になる肌悩みをカバーしつつ、素肌がキレイな印象を与える絶妙なツヤ感が演出できます。目元や小鼻の赤みが気になる場合は、コントロールカラーを部分使いして肌色を均一に整えていきましょう。

小鼻の周りのテカりやすい場所にだけフェイスパウダーを軽くのせれば、トレンドメイクが映える大人肌の完成です。くすみが気になる肌にはルーセントパウダーがオススメです。

フェイスパウダー

肌のテカリが気になる脂性肌タイプの人は、もう一工夫をプラス。フェイスフランを全体的に伸ばして、フェイスパウダーを多めにのせたら、化粧水スプレーを顔全体にふりかけて馴染ませます。

化粧水スプレー

多めに粉をのせたとしても、化粧水で馴染むので厚化粧に見える心配はゼロ。しかも長時間テカリ知らずの肌になり、お化粧直しの心配もありません。ただし、乾燥肌の人がこの裏技を使うと、余計に肌が乾燥してしまうのでご注意を。

しっかり眉と深み赤リップでトレンドフェイスへ

ベースメイクが完了したら、アイブロウメイクとリップメイクで仕上げを。チークとアイシャドウは使わずに色みを唇に一点集中させることで、洗練さが際立つ大人メイクに仕上がります。

アイブロウ

アイブロウ

【1】自眉の形よりも一回り大きくなるようにペンシルで型を取り、毛が薄い箇所に色みを足していきます。
【2】眉頭は色を濃く入れすぎずに髪の色よりもワントーン明るい色みを入れ、眉尻に従ってカラーグラデーションでヘアカラーと同じか、それよりも濃い色みを入れていきましょう。
【3】アイブロウブラシで整えながら色みを調整して完成です。

アイメイク

アイメイク

【1】少量のフェイスフランを指の腹にとり、まぶたの上に薄く伸ばして赤みを消します。
【2】まつ毛の際を埋めるようにアイラインを引き、上下まつ毛は長さの出るマスカラを使用して、ボリュームよりも一本一本を長く見せることを優先しましょう。

リップ

リップ

【1】リップライナーで輪郭を丁寧にとります。口角周りは口をOの字に開けて描くとキレイにラインが引けます。
【2】リップブラシでリップグラッセのシアー20「クリアレッド」をのせ、ティッシュオフしたら出来上がり。

しっかり眉と赤リップ

大人女子が流行メイクを取り入れるとき、必ず徹底すべきルールは厚化粧に見えないように、自分の年齢に合ったスタイルにカスタムすること。これさえ守れば、どんなトレンドもお手の物。この冬大流行のファーアイテムと合わせて、印象的な顔立ちメイクにトレイしてみてくださいね。

【使用アイテム】

このメイクにはこれを使いました

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