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整形疑惑が出るほどハリ肌に変身するハイライトの入れ方
CHIPIE Magazine2016.05.26
電車のガラス越しに映る自分の顔、いつも鏡で見ている顔と違いませんか?
それもそのはず、お化粧室などで見るときの顔はよそ行き顔だから。電車のガラスの顔は常日頃している表情、つまりいつものあなたに近いのは後者なのです。
もしふとした瞬間に見た自分の顔が疲れてそうに見えたり、老けたなと感じたとしたら。その原因は、あなたの肌からハリ感が失われているからです。ハリが低下すると、たるみが起こり、縦に毛穴が開き、オバサン顔に一直線。とは言え、老化を止めることは不可能なので、いかにしてハリ肌を取り戻すかがポイントになります。
ハリ肌のキープには「エイジング対策の美容液を使っているから」とか、「毎日シートマスクで保湿は欠かさないようにしている」とか、スキンケアももちろん重要です。
ですが、それだけでは限界があるのも事実。ハリ肌に見せるためには、メイクでハイライト使いが必要不可欠。韓国女優のようなハリと潤いにあふれた美肌を演出する、ハイライトテクニックをご紹介します。
これを実践するだけで、整形疑惑が出るほどハリ感のある肌に変身できるとっておきの方法です。
ぷるるんと弾力のあるハリ肌に見せる2つのポイント
肌にハリ感を出すためには、ツヤを描き足すのがマストです。このテクニックは風船の絵に立体感を出すときに描き足す「ハリ」と同じ要領。左の風船と右の風船の絵を見比べてみたときに、どちらが弾力のある立体的な風船に見えますか?
どなたも右の風船に弾力性を感じたはず。ツヤを描き足すだけで、風船に立体感が現れて、ハリ感のある印象に早変わり。この原理と同じようにして、ハイライトを入れることで、一気にハリ肌に見せることができます。
ただし、ハイライトを入れる場所は、どこでもいいというわけではありません。ハリ肌に見せるために入れるべき効果的な場所は2つ!
1.上まぶたからこめかみ部分
一つ目は、上まぶたからこめかみにかけての画像の楕円部分。30歳半ばにもなると、凹んでくる目の周り。これをそのままにすると、老けた印象に仕上げてしまいます。ハイライト効果でまぶたをふっくら肉厚に見せて、ハリ感の溢れる若々しい目元を演出しましょう。
2.目の下頬の三角地帯
そして二つ目が、目の下頬の三角地帯。頬にツヤを描き足せば、肌全体を弾力のあるハリ肌に見せることが可能です。さらにこのハイライトがレフ板の効果も担い、瞳をキラキラと輝かせてくれます。
この二つのハイライトを目尻で「くの字」型につなげることが、横顔美人に導くポイント。正面顔だけでなく、横顔にもハリ感がプラスされて、立体的な顔立ちに見せることができるからです。この横顔のくの字の明るさがあるとないとでは雲泥の差。必ず、くの字ハイライトになるように入れましょう。
また、口角が下がり気味なあなたは、口角横にもハイライトをくの字型に入れるのがオススメ。自然と口角が上がって見えるだけでなく、フレッシュな印象にもなるテクニックです。
一気にハリ感のある肌へ変身できる、このハイライトテクニック。基本的にシアーなハイライトが大人女子肌に相性が良いのですが、夏は肌トーンを明るくするためにも、細かいラメ感のあるアイテムを選んでみるのも遊び心があって良いかもしれません。